






ジェッダ:サウジ初の女性兵士の一団が水曜、5月30日に開始し14週間に及んだ基礎訓練を修了し、国軍女性幹部訓練センターを卒業した。
国軍教育訓練省を率いるアデル・アル・バラウィ少将はスピーチを行い、次のように述べた:「当センターは重要な任務を担い、卓越した訓練プログラムとカリキュラム、およびに理想的な学習環境を提供することに注力している。(中略)(女性新兵)のニーズに合致する国際的な品質水準に沿って行っている。全体的なパフォーマンスの向上を目的としており、省の未来の目標達成に役立つものである」
女性訓練センターの司令官代理を務めるスレイマン・アル・マリキ曹長からの祝辞の後、司令官補佐官を務めるハディ・アル・アネジ曹長が卒業生に向けて宣誓を行った。卒業生たちの成績、成績優秀者および賞が授与された者の名前もあわせて発表された。
卒業式はファイアド・ビン・ハメド・アル・ルワイリ参謀総長の後援により行われた。またハミド・アル・オマリ少将、統合幕僚長、その他長官たちも出席した。
サウジアラビアは今年2月に女性の軍隊入隊を開放した。
サウジ国営通信