
アラブニュース メディナ
聖地メディナが、世界保健機関(WHO)が作るランキングの厳格な評価基準を満たし、ランキング入りすることを望んでいる。
メディナの健康都市プログラムの最高監督委員会は、12月10〜11日、関係機関を交えたワークショップで、健康都市としてのメディナの評価基準を見るためにWHOのチームを受け入れる。
WHOは「健康都市とは、継続的に物的・社会的環境を創造、改善し、生活のあらゆる人々が互いに助け合って、生活上のさまざまな事項に対応し、自らの能力を最大限に生かすことを可能にする地域のリソースを拡大させている都市のことをいう」としている。
タイバ大学学長で地域の委員長も務めるアブドゥル・アジズ・アル・サラニ氏は、このプログラムは、メディナ州知事のファイサル・ビン・サルマン王子と副知事のサウード・ビン・カリッド・アル・ファイサル王子が支援、調査を行っている開発プロジェクトの1つであると語る。
この支援は、メディナ市の医療、健康、社会サービスに反映されるとアル・サラニ氏は語る。
アル・サラニ氏は、このプログラムは、健康に影響する環境、社会、経済的側面を改善することを目指す予防的スキームであるとも語った。