
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは、イエメンの政府高官2人が乗っていた車列への襲撃を「強く非難」した。
10日、イエメンの実質的な首都であるアデンの中心地で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、6人が死亡したほか7人が負傷した。襲撃は、アデンのアハメド・ラムレス知事とサレム・アル・サクトリ農業漁業大臣を標的としたものだった。
サウジ外務省は、今回のテロ行為はイエメンの正当な政府のみならず、すべてのイエメン人に向けられたものだと述べた。
戦争開始当初からそうしてきたように、サウジアラビアはイエメン政府・国民と連帯し、支援すると外務省は語った。また、すべての関係者にリヤド合意の遵守を求め、国全体で団結してテロ行為に対抗し、安全と安定を実現して国を再建していくように促した。
サウジアラビアは犠牲者の家族に心からの哀悼の意を表するとともに、負傷者の1日も早い回復を祈念した。