
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)の統括責任者であるアブドゥラ・アル・ラビア博士は木曜日、リヤドで中東和平プロセスのEU特別代表であるスヴェン・クープマンス氏と会談した。
アル・ラビア博士は、KSreliefによってヨルダン川西岸地区及びガザ地区の被災民、並びにパレスチナ難民に提供されている、彼らの生活環境を改善し苦痛を軽減する、人道的・救済的支援について検討した。
今回の会談では、この支援に関する連携協力の方法についても協議した。
また、アル・ラビア博士は木曜日、メディナのイスラム大学学長マンドゥ・ビン・サウド・ビン・トゥナヤン博士とも会談した。両者は会談において、イエメンを含む世界75カ国で行われているKSreliefの人道・救援活動について検討した。これは、144の地域や地方、国外のパートナーと協力して、様々な分野を対象とした総額55億ドル以上の1,776のプロジェクトとプログラムを通じて、支援が行われている。
両者はまた、人道・救援活動に関連した共通の関心ある問題や、この活動における協力及び調整の方法についても協議した。
ビン・トゥナヤン博士は、世界の人道支援活動におけるKSreliefの成果を称賛した。
サウジ国営通信