
アラブニュース
リヤド:国営サウジ通信は、アラブ連合軍がサヌア空港から発射された爆発物を搭載した無人機を撃墜したと報じた。
この無人機はイエメンのアムラン県で撃墜された。
アラブ連合軍はまた、武器を移動させていたフーシ派の部隊を攻撃したと発表した。
アラブ連合軍によると、撃墜された無人機はフーシ派の防空部隊がサヌア空港で組み立て、武装を行ったものだという。
サウジアラビアの防空部隊は、イエメン北部から発射されたフーシ派の無人機をしばしば撃墜している。
アラブ連合軍は1日未明に行った別の発表で、紅海で爆発物を搭載した小型船を破壊したと明らかにした。この船はホデイダ県から出航していたという。
アラブ連合軍は、海上航行の自由に対するフーシ派の脅威は地域と国際社会の安全を危険にさらすものだと述べた。
アラブ連合軍は30日、イエメンの首都サヌアで活動するイラン革命防衛隊の専門家を標的とする攻撃を実施した。
アラブ連合軍は、30日の作戦は国際人道法とその慣習的規則に準拠していると述べた。
アラブ連合軍はここ数週間、イランの支援を受けるフーシ派の能力を削ぐため、サヌアで多くの標的に対する攻撃を実施してきた。
民間人を標的にしたフーシ派の攻撃を、サウジアラビアは戦争犯罪とみなしている。
2014年にフーシ派が首都サヌアを占拠した後、アラブ連合軍は国際的に承認されたイエメン政府がイエメンの完全な支配権を取り戻すための活動を支援してきた。
7年間に及ぶ戦争で何千人ものイエメン人が命を失い、さらに多くのイエメン人が人道支援に頼らざるを得なくなっている。