アラブニュース・ジャパン
東京:東京の市民団体は、7月に始まる五輪の観客を収容するため予定されている代々木公園の木々の剪定に反対するオンライン請願書を提出した。
これは1日3万5000人以上を収容し、五輪を観覧できるようにするため、高さ8メートル以上の樹木を伐採、その他の枝も剪定する事業だ。
請願書の署名者たちは、木が元の形に戻らないことを懸念している。
代々木公園は、建築家の丹根健三が設計した象徴的な国立代々木競技場に隣接しており、一般の出入りが非常に制限されている。
東京都のホームページには公園利用者への謝罪のメッセージが掲載されている。
国際オリンピック委員会のアーカイブでは,公園の南東部には1964年の東京五輪の際に外国人選手が植えた植物が残っていると言及されている。
1964年のオリンピックは日本を開かれた平和な国として世界に示した。新型コロナウイルスの感染拡大の中で、多くの日本人は数千人の外国人に開放されることを警戒している。