サーレハ・ファリード

ジェッダ：サウジアラビア・ヨガ委員会のナウフ・マルワイ会長によれば、今後数か月にわたってヨガをサポートおよび促進するために、サウジアラビア王国の主要な大学といくつかの協定が締結される。

このことは最近リヤドで、教育省との協力のもと、サウジアラビア大学スポーツ連盟によってまとめられた「スポーツに関する王国の展望をサポートする大学スポーツの役割」と題されたフォーラムの最中に発表された。

このイベントには、国際大学スポーツ連盟のレオンツ・エダー会長やパウロ・フェレイラ事務総長をはじめとして、多数の専門家と大学スポーツにおける国際的な指導者らが参加した。

ナウフ・マルワイ会長は「大学における新しいスポーツの試合の開発と普及」と題された4度目のセッションに参加し、毎日を健康かつ快適に過ごすためにヨガを実践することがいかに重要かを強調しながら、サウジアラビア・ヨガ委員会がヨガを大学に導入するために懸命に努力していると説明した。

「ヨガを実践すると、身体的な健康面でも、精神的な健康面でも、健康上多くの利点が得られます」と彼女は話し、また「ビジョン2030を達成するための重要な柱のひとつがスポーツ活動への参加を増やすこと、そして地元地域、大陸、さらに国際的なスポーツ界で優秀な成績を残すことです」とも付け加えた。

くわえて、ヨガは一部で考えられているような瞑想やリラックスといったものだけではないが、「アーサナのポーズの練習、プラナヤマの呼吸法、バンダの筋肉の制御方法が含まれ、その後ダヤンとヨガ・ニドラの瞑想とリラクゼーションが行われます」と彼女は説明した。

また、彼女は同委員会が「ヨガを実践するものの才能を磨き、国内および世界のトーナメントに王国を代表して参加することを支援することで、あらゆる種類の一般的なヨガで卓越した才能の持ち主を見出すことを目指しています」とも付け加えた。