
ジェッダ:ジェッダの国立気象センターが、地域の人工降雨計画の支援サービスに関する展示会を開始した。展示会ではプレゼンテーションや人工降雨に使用される技術、当該取り組みに関する他の情報や、これに関連する航空業務に関する説明なども行われると、国営サウジ通信(SPA)が報じた。
また展示会では、人工降雨計画に地上業務を提供する部門の代表者に向け、「人口降雨地域計画の航空業務」と題したワークショップも開催する。各機関と国立気象センター間の、手続き作業と後方支援の促進と調整を図ることがそのねらいだ。
SPAによると、人口降雨のための地域計画は、今年、ムハンマド·ビン·サルマン皇太子殿下により立ち上げられた中東グリーン·イニシアティブの一角をなす重要な取り組みだと考えられている。同イニシアティブの目的には、環境の持続可能性や気候変動の影響とリスクの軽減を達成し、気候変動に適応するための自然および環境の資源を整備することなどが含まれる。
AFP