アラブニュース
ドバイ: サウジアラビアのサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンのアデン県で85.06トンの食料支援バスケットを配布したと国営通信社SPAが報じた。
報道によると、それらの食料バスケットは4,800人に配布されたとのことである。
この活動は、2021年〜2022年の期間中にイエメンの食料の安全保障を支援するプロジェクトの一環として行われており、KSreliefでは、さらにイエメンの15の都市の家族に20,000トン以上の食料バスケットを配布することをめざしていると述べている。
またその一方で、同救援センターはマアリブ県で137袋の越冬用バッグを配布しており、822人がその恩恵を受けた。
今回の支援物資の配布は、KSreliefがイエメンに提供している人道的救援活動の枠組みの中で行われている。
イエメンは、KSreliefからの支援を最も受けている国の一つであり、同救援センターはイエメンにおいてこれまで合計644件のプロジェクトを実施してきており、総費用は39億2,000万ドルを超えている。