
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアでは7日、新型コロナ感染者が新たに3575人確認され、パンデミックが始まってからの累計感染者数は57万2225人となった。
また、新型コロナ関連の死亡者は新たに2人確認され、サウジアラビアの累計死者数は8890人になった。
保健省は、今現在の感染者のうち117人が重篤な状態にあると述べた。
また、817人がコロナ感染から回復しており、サウジアラビアの累計回復者数は54万4978人になったと述べた。
サウジアラビアのコロナ予防接種事業が開始されてから、ワクチンは5千230万回以上接種されている。保健省は、サウジ国内全体にワクチンセンターを587カ所設置しているが、まだ一度もワクチンを接種していない人たちに向けて、「セハティ(Sehhaty)」アプリを介し予約をしてワクチン接種を受けるように促している。
その一方、パンデミックが始まってから何百万人もの人たちが、国内全体に設置された検査拠点と治療センターを利用している。
「タアカド(Taakad)」センターは、無症状や症状の軽い人、または感染者と接触があったと考えている人に新型コロナ検査を提供している。また、「テタマン(Tetamman)」クリニックは、発熱、味覚・嗅覚の消失、呼吸困難などのウイルス感染による症状がある人に治療や助言を提供している。