
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアで10日、アブハー空港を標的としたドローン(無人機)攻撃により、民間人12人が負傷したと国営サウジ通信(SPA)が報じた。
「イエメンに正当性を回復するための連合軍」は、サウジアラビアの防衛軍がドローンを破壊したと伝えた。さらに連合軍は、民間の空港や旅行者を標的とする脅威に対して、戦略的な対策を講じると付け加えた。
アブハー空港およびその近郊のハミース・ムシャイトの町では、この数年、ドローンやミサイルによる攻撃が相次いでいる。イランを後ろ盾とするフーシ派と戦うイエメンの正当な政府を、サウジアラビアが主導で連合軍として支援し始めて以来、攻撃は続いている。