



アラブニュース
リヤド:イスラム教の聖なるラマダン月の初日を迎え、断食をする数千人の人々がグランド・モスクとその中庭で、マグレブの祈りの呼びかけを待ちながら、イフタールテーブルと向かい合って列を作った。
イフタールの食事は、グランド・モスク内の指定場所に広げられ、断食を行うさまざまな国籍の人々による素晴らしい文化の混合をもたらした。
公的機関や多くの協会がボランティアの協力を得てイフタールの食事を配布した。食事の配布はこれから毎日行われ、メッカからの参加者によるさまざまな種類のデーツやザムザムの水の配布も行われる。
二聖モスク庁が2,000件以上の提供許可を与えた特定のイフタールの食事が、新型コロナウイルス感染症ガイドラインに従って調理・配布された。温かい飲み物のためのプラスチックカップの使用や、廊下や入り口での配布は、禁止されている。
断食をする人たちのためにイフタールの食事が3年ぶりにグランド・モスクに戻ってきたことを、多くの巡礼者や礼拝者が称賛した。