
リヤド:キング・ハーリド財団は、サウジの非営利部門を支援するための啓発キャンペーンを立ち上げた。
このキャンペーンは、サウジアラビアのNGOが最も活動的になる、社会や恵まれない人々に奉仕する寄付の月を祝うものだ。
聖なる月、ラマダンの期間中、サウジでは個人や慈善団体による慈善活動が数多く行われ、彼らは非営利部門の支援や、ボランティア活動、寄付を行ったり、その他の活動に参加したりしている。
キング・ハーリド財団のキャンペーンが立ち上がるのは今回が3回目で、SNS上では#Trustworthyというハッシュタグが付いている。
サウジの非営利部門とその発展的役割に関するポジティブなイメージを描き出すことを目的としたこの啓発キャンペーンには、数百の非営利組織が参加した。
このキャンペーンは、NGOに対する社会の信頼を高め、非営利団体への参加、ボランティア活動、寄付、加入を促進することを目的としている。
キャンペーンは、最高水準のガバナンス、説明責任、透明性を遵守し、サウジのビジョン2030の達成に直接貢献する、信頼できる開発パートナーとしてのサウジの非営利部門の極めて重要な役割を強調している。
キング・ハーリド財団は、社会の発展と繁栄において必要不可欠な組織の役割に鑑み、サウジのNGOを支援するため、今年の聖なる月ラマダン期間中に、個人および団体にそれぞれの取り組みを倍増させるよう促している。
2001年に設立された同財団は、サウジ社会における機会均等を促進し、非営利部門の能力を高め、その社会や開発に対する影響力を高め、社会開発を達成するための国家政策の立案における意思決定者の支援に貢献することを目的に活動している。
国営サウジ通信