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サウジ皇太子、国連事務総長と電話会談

双方は最近の地域・国際情勢およびそれらに対する国連の取り組みについて議論した。(AFP/SPA)
双方は最近の地域・国際情勢およびそれらに対する国連の取り組みについて議論した。(AFP/SPA)
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14 Apr 2022 03:04:08 GMT9
14 Apr 2022 03:04:08 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、アントニオ・グテーレス国連事務総長と電話会談した。国営サウジ通信が木曜日の朝に報じた。

グテーレス事務総長は電話会談で、イエメン内戦の当事者間の休戦を達成したサウジの努力に謝意を表明した。さらに、イエメン内戦の政治的解決に向けたサウジの継続的な努力をたたえた。

双方は、最近の地域・国際情勢およびそれらに対する国連の取り組みについて議論した。

湾岸協力理事会は先月、サウジの首都で同国の後援により、イエメンのすべての政治・部族・宗教指導者、ジャーナリスト、活動家、経済学者、非政府組織の代表らを招待した異例の協議を開き、イエメンの問題に対する解決策の検討・提案を行った。

参加を拒否した親イラン組織フーシ派を除く何百人もの人々が、紛争で荒廃したイエメンに平和と安定をもたらすための計画案を作成するための協議に参加した。

この協議の最も重要な成果は、大統領指導評議会の設立であった。分離派やサーレハ氏支持者を含むイエメンの各政党の代表者8人で構成される組織で、ラシャド・アル・アリミ氏が率いる。

4月7日、アブドラッボ・マンスール・ハーディ前大統領は、この新評議会に権限を移譲した。評議会には、国の運営およびフーシ派との交渉を行う権限が与えられた。 

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