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イエメン大統領指導評議会議長、ジェッダでサルマン国王および皇太子と面会
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28 Apr 2022 03:04:18 GMT9
28 Apr 2022 03:04:18 GMT9
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アラブニュース
- ラシャド・アル・アリーミ議長、臨時首都アデンからサウジアラビアに到着
ジェッダ：水曜日、新設されたイエメン大統領指導評議会のラシャド・アル・アリーミ議長は、サウジアラビアを公式訪問中に、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子と面会した。
アル・アリーミ議長率いる評議会メンバーは、サウジアラビアが行うイエメンと近隣地域に対するあらゆる和平努力と、イエメン国民の幸福に対する支援を高く評価した。
サルマン国王は、評議会に対するサウジアラビアの支援を改めて表明するとともに、イエメンと国民の安全と安定が確保されるよう祈った。
会議には、両国の高官が出席した。
水曜日、アル・アリーミ議長はサウジアラビアへの公式訪問のため紅海に面する港町ジェッダに到着し、メッカ州知事であるカリッド・アル・ファイサル王子とイエメン大使のモハメド・アル・ジャベール氏を含む多くの政府関係者から歓迎を受けた。
イエメンのSABA通信によると、アル・アリーミ議長は公式訪問のため臨時首都アデンを出発し、サウジアラビアに到着した。
国際的に承認を受けているイエメン大統領評議会は先週、南部の港湾都市アデンで開催された、外国大使と米国および国連のイエメン特使が出席する議会の前のセレモニーにおいて宣誓を行ったと、SABA通信は伝えた。
木曜日、米国のアントニー・ブリンケン国務長官は新たなリーダーであるアル＝アリーミ議長と会談し、7年間に渡る破壊的な戦争の後の稀に見られる明るい兆しの中で、永続的な平和に向けて力を尽くすようアル・アリーミ議長に促した。
ブリンケン国務長官は、政府とイランが支援する反政府勢力フーシ派との間で成立した、国連が仲介して実現した2カ月間の停戦を支持し、イスラム教の聖なるラマダン月が始まった4月2日から停戦状態がほぼ維持されていることを明らかにした。
アブドラッボ・マンスール・ハーディ前大統領が退任し、今月初めに大統領指導評議会は任命された。ハーディ大統領は、大統領権限および副大統領権限を評議会に移譲した。これにより今後国家は評議会が運営し、イランの支援を受けるフーシ派武装勢力との和平協議を主導することになる。
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