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日本の派遣団、サウジでの研修プログラムを修了
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24 May 2022 03:05:28 GMT9
24 May 2022 03:05:28 GMT9
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アラブニュース・ジャパン
リヤド：数人から成る日本の若手外交官一行がこのほど、サウード・アル・ファイサル王子が組織した外交研究およびジャウフ大学の研修プログラムを修了した。
このプログラムは、サウジアラビアと日本の相互関係を強化する構想の一環として行われたもので、日程には現地見学、教育的講義、さらにリヤドとジャウフへのツアーが含まれていた。
日本の外交官一行は、サウジアラビアの公共施設、民営機関を多数訪れた。その中には、諮問評議会の外交委員会、サルマン国王人道援助救済センター（KSRelief）、外務省、経済計画省、文化省、リヤドの湾岸協力理事会（GCC）本部、アブドゥラー国王石油調査研究センター、プリンセス・ヌーラ・ビント・アブドゥッラハマーン女子大学、そしてアラブニュースの本社が含まれている。
一行は、サウジアラビアの国家構想「ビジョン2030」の講義を受講し、その創立から現在までの最も重要な成果について学んだ。
外交官らは、サウジのエネルギー部門とその将来予測、さらに同国のテロとの戦い、過激派への資金供給との戦いについても学んだ。
ジャウフ大学は、イスラム前のアラブ文学に関する講義を行い、大学周辺地域の文明遺産を紹介する卓越したツアープログラムを開催した。
研修プログラムの終盤には、日本の派遣団が、ビジョン2030の経済的、社会的、文化的成果を高く評価した。この構想は、サウジの経済と収入の多様化に新たな展望を与えるとともに、サウジが持続可能な開発という目標達成に向けた経済的ロールモデルになることを促してきた。
また、外交官一行は、ジャウフ地域の美しさを称え、同地域の観光名所や考古学的、歴史的な遺跡を堪能した。
日本の外交官の研修のためにサウード・アル・ファイサル王子が組織した外交研究およびジャウフ大学の研修プログラムは、2014年にムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が日本を訪れた際に発表された日本とサウジアラビアの共同声明に基づき、翌15年にスタートした。
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