
アンマン:先日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の代表団が、ヨルダンのザータリ・シリア難民キャンプにあるサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)の診療所を訪問し、新設された作業療法部門を視察した。
代表団は、同診療所がキャンプの難民に提供している高品質の医療サービスが、生活条件の改善や、病人・負傷者への必要な医療の提供に貢献していることを称賛した。
カザフスタンでは、KSreliefはサウジアラビアからの贈り物として、25トンのデーツなどを贈った 。
カザフスタンのムスリムコミュニティーの宗教行政代表のキンジャリ・ミルザ・アリ氏、およびKSreliefのチームの立ち会いのもと、サウジアラビア駐カザフスタン大使代理のアブドゥル・カダー・アル・アリ氏から救援物資が提供された。
チャドでは、サウジアラビアによる恵まれない国や人々の救済プログラムの一環として、KSreliefはンジャメナの恵まれない家庭に420個の食料バスケットを配布した。
この贈り物は、サウジアラビアが様々な地域の最も恵まれない家庭を支援するために数カ国で実施している救済・人道援助プログラムの枠組みの中で行われたものだ。
イエメンのアデン県では、KSreliefはボランティア医療キャンペーンを整形手術、火傷、奇形にまで拡張した。
このボランティア医療チームは306人の患者を診察し70件の手術を全て成功させた。この取り組みは、イエメンの医療部門を支援するために、サウジアラビアが KSreliefを通して提供する救済・人道援助プログラムの枠組みの中で行われたものだ。
サウジ国営通信