
Arab News、ドバイ
サウジアラビアのアル・ヒラル・サッカークラブとサウジのクラブであるアル・ナスル所属のストライカーが、日曜日の夜に開催された第11回ドバイ・グローブ・サッカー・アワードの17の賞のうちの1つをそれぞれ受賞した。
リヤドに本拠を置くアル・ヒラル・フットボール・クラブがアラブ年間最優秀クラブを受賞し、アル・ナスルに所属するモロッコ出身のストライカーであるアブデルラザク・ハムダラーがアラブ最優秀選手の栄冠をを獲得した。
この賞は、ドバイ・グローブ・サッカー・アワードがKoooraの協賛を得て、アラブ地域のサッカーのスターを表彰するものである。
「ドバイ・グローブ・サッカー・アワードの長年にわたる世界的な成功は、サッカー産業が中東のあらゆる面でいかに飛躍的な成長を遂げてきたかを明確に示す証拠です。これらの賞を通して、私たちは、若手やベテラン、男女を問わずすべての選手たち、そして舞台裏でたゆまぬ努力をされてきたすべての人たち、サッカーというこの素晴らしいスポーツの継続的な拡大に常に最善を尽くして来られたこうした人たちにやる気を起こさせ、応援することを目指しています」とドバイ・グローブ・サッカー・アワードのCEOトマーゾ・ベンドーニは語った。
ヒラルは2019年にAFCチャンピオンズリーグで3度目の優勝を成し遂げ、アジアのクラブ王者を決める大会で韓国の浦項スティーラースの記録に並んだ。
ハムダラーは彼の所属するクラブでサウジ・プロフェッショナル・リーグの優勝に貢献し、2018年から2019年のシーズンに個人に与えられる賞を数多く受賞した。これにはサウジ・プロフェッショナル・リーグ・ゴールデン・ブーツ、サウジ・プロフェッショナル・リーグ・シーズン最優秀選手、サウジ・プロフェッショナル・リーグ得点王などがある。
きらびやかな式典では、ポルトガル人のスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウドが、イタリアでユベントスFC(セリエA)、ヨーロッパでポルトガル(UEFAネーションズリーグ)を優勝に導くなど、シーズン中の功績を認められ、男子最優秀選手として6度目の栄誉に輝いた。
ドバイで同じくステージに立ち、国際レベルで最高のアスリートに贈られる賞を受賞したのは、英国のチャンピオン、ルーシー・ブロンズで、彼女は女子最優秀選手に選ばれた。
オリンピック・リヨンで2019年に4冠を獲得—フランス選手権、フランスカップ、トロフィー・デ・シャンピオン(フランス)、UEFA女子チャンピオンリーグ(ヨーロッパ)—し、輝かしい活躍をした後、ブロンズは、サッカーで活躍した女性に贈られる賞の最初の受賞者としてグローブ・サッカーの歴史にその名を刻んだ。
ドバイ・グローブ・サッカー・アワードの17の賞の受賞者は次の通り:
注:年間最優秀アカデミーおよびプレーヤー・キャリア賞はそれぞれ2団体・2名が受賞。