
アラブニュース
ロンドン:サウジアラビアのバンダル・イブラヒム・アル・ホレイフ産業・鉱物資源大臣が、英国で鉱業業界の企業や投資家との会議を主催した。サウジ通信社が報じた。
アル・ホレイフ大臣は、産業・鉱物資源省が「サウジアラビアへの投資」をテーマに企画した英国への公式訪問で、サウジアラビアの鉱工業分野における投資機会について訴えた。
アル・ホレイフ大臣を始めとする同省代表団は、サウジアラビアでの探鉱や採掘を魅力なものとしている最も重要な要素について説明した。英国の採掘企業数社が、サウジアラビアへの投資を成功させた自社の例について概要を語った。
代表団は、サウジアラビアが世界の鉱業セクターで最高の投資環境である理由はその莫大な潜在力と盤石なインフラであるとし、それらについて詳しく説明した。
また、代表団は出席者に対し、サウジアラビアが毎年リヤドで開催する国際鉱業会議への出席も呼びかけた。
アル・ホレイフ大臣は今回の訪問中、サウジアラビアは1兆3000億ドルと推定される鉱物資源の活用を目指しており、投資強化に多大な関心を払っていることを強く訴えた。
この額には、3210億ドル相当のリン酸塩、2290億ドル相当の金、2220憶ドル相当の銅、1380億ドル相当の亜鉛などの埋蔵が含まれる。