

アラブニュース・ジャパン
東京:サウジアラビアの外相であるファイサル・ビン・ファルハーン王子と日本の林芳正外務大臣は19日、東京で二国間協議を行い、日本とサウジアラビアの協力関係をさらに強化した。
林氏は、サウジアラビアが安倍晋三元首相の死後、哀悼の意を表してくれたことに感謝の意を表明した。
「日本はサウジアラビアとの関係を非常に重視しています」と林氏は述べた。「岸田首相とムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下の電話会談など、両国の協力を歓迎しています」
林氏は、岸田政権はサウジアラビアの経済・社会改革の取り組みを支持していると述べ、「両国関係がさらに強化されてほしいと思っています」と付け加えた。
ファルハーン王子は、安倍氏の死去に対して深い哀悼の意を表明し、安倍氏は真のリーダーでサウジアラビアの友人だと述べた。
ファルハーン王子は、サウジアラビアはさまざまな分野での協力を通じて日本との関係をさらに強化していきたいと述べた。