
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は、エジプト南部のミニヤー県付近で少なくとも25人が死亡した自動車事故の犠牲者に対するお悔みとお見舞いの電報を、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領に送ったと、20日、国営サウジ通信が報じた。
「我々は大統領閣下、犠牲者のご家族、エジプト国民に、心の底から哀悼の念を捧げます」と、国王は述べ、負傷者の早期回復を願った。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子も、エジプト大統領に同様の電報を送った。
カイロから南に約220キロ(137マイル)離れたミニヤー県マラウィ市の高速道路沿いで、旅客バスが停車中のトラックに衝突した19日早朝の事故ではまた、35人以上が負傷した。
当局は、バス衝突時、トラックは路肩に駐車していて、運転手はタイヤを交換中だったと発表した。