
アラブニュース
リヤド:過激主義対策グローバルセンターとメッセージプラットフォームのテレグラムは、今年の提携以来、過激主義的なオンラインコンテンツを合わせて190万点削除した。
この合計数のうちの推定120万点のコンテンツやリンクは6月8日から7月12日の間に削除された。
エティダルとして知られる同センターはテレグラムと提携して、アラビア語で投稿されたオンラインコンテンツを監視することで、テロや暴力的過激主義の防止・対策に取り組んでいる。両組織は、テロを賛美するアラビア語コンテンツの発見・削除のために提携を拡大することで合意している。
対象となった項目には、テレグラムのグループによってアップロードされたメディアファイル(PDF、動画、音声)や、コンテンツを掲載したテレグラムの公開チャンネルが含まれる。
提携の合意は、過激主義的なコンテンツ、イデオロギー的影響、プラットフォームを悪用してコンテンツをやり取りする試みからテレグラムのユーザーを保護することを目的としている。
エティダルとテレグラムは2月21日、この問題への対策のための共同協力を強化することで合意したと発表していた。