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サウジアラビア建国記念日 駐日サウジ大使館で祝賀レセプション

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23 Sep 2022 03:09:50 GMT9
23 Sep 2022 03:09:50 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:サウジアラビア王国は92回目のナショナルデー(建国記念の日)を迎え、木曜日に東京のオークラホテルで祝賀レセプションを開催した。



日本政府関係者や国会議員、学者、外交官、アラブ・イスラム教徒のコミュニティリーダー、サウジの学生や実業家など、約300人の要人が参加した。

祝賀レセプションはサウジと日本の国歌から始まった。サウジの発展や観光、美しい自然などを示すビデオや写真が展示され、サウジアラビア産のデーツがアラビアのスナックとともにゲストに供された。

アル・ファハーディ駐日大使は、「サウジアラビア王国ナショナルデーに際し、世界中の子どもたちと友人たちに敬意を表します。私たちが努力により生み出してきたもの、達成し得た夢、安定・安全を掲げつつ明日と次世代に向かっていく、若くモダンで繁栄する王国に期待しています」と開会の言葉を述べた。

また王国の将来の展望に言及するとともに、国のために戦い犠牲を払った人々、特にサウジアラビア王国を創設した君主について語った。

「サウジアラビア王国の創始者であるアブドルアジーズ・ビン・アブドルラフマン・アール・サウード国王が92年以上前に国づくりに着手し、都市の建設や武器と心の統一、平和と繁栄のメッセージなどを人々に伝え、今日では夢が現実となった壮大かつ志ある近代国家の建設に貢献されたことに想いが馳せられます」

アル・ファハーディ大使は、サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王とムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ皇太子に代わって挨拶し、日本との関係の重要性を強調した。

日本からは、山田賢司外務副大臣が次のように祝辞を述べた。

「サウジアラビア王国建国92周年を心からお祝いいたします。中東諸国との関係は、日本にとって非常に重要です。特にサウジアラビアは、日本にとって最高かつ最も大切な友人です。

ムハンマド皇太子が主導されるサウジアラビアの産業多角化に向けた改革は、地域のさらなる繁栄と安定に貢献すると確信しています。日・サウジ・ビジョン2030の枠組みを通じ、サウジアラビアの経済・社会改革を支援してまいります」

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