アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センターが実施する「イエメンで地雷を除去するサウジ・プロジェクト」は、10月の第1週にフーシ派の地雷739個を解体した。
この数字の内訳は、対人地雷4個、対戦車地雷233個、不発弾476個、その他の爆発装置26個となっている。
このプロジェクトは、サルマン国王の命令でサウジアラビアが行っているいくつかの取り組みの一つであり、イエメンの人々の苦しみを和らげることを目的としている。
このプロジェクトによって、内戦に巻き込まれたイエメンの人々の支援を目的とした、大いに必要とされている人道支援のルートが確保されている。
地雷除去作業は、マアリブ、アデン、ジャウフ、シャブワ、タイズ、ホデイダ、ラハジ、サヌア、バイダ、ダーリウ、サーダで実施された。
プロジェクト開始以降、合計36万1312個の地雷が除去されている。
フーシ派によって120万個以上の地雷が仕掛けられており、数百人の民間人の命が奪われている。
このサウジアラビアのプロジェクトは、地元の地雷除去技術者を訓練し、彼らに最新の機器を提供している。
同プロジェクトは、地雷で負傷したイエメン人の支援も行っている。
6月に同プロジェクトの契約は1年延長された。費用は3329万ドルだ。