
アラブニュース
ローマ:2022年11月15日火曜、サウジアラビアのムハンマド・アル・ジャドアーン財務大臣とイタリアのジャンカルロ・ジョルゲッティ財務大臣が、世界的なエネルギー危機と二国間の経済協力強化について話しあった。
「両大臣は世界の経済情勢、世界エネルギー危機とその経済への影響について話し合い、会談は友好的で有意義なものだった」とイタリア財務省の情報筋がアラブニュースに語った。
会談は、G20サミットに合わせてバリ島で行われた。
ジョルゲッティ財務大臣はジョルジャ・メローニ首相とともにイタリア代表として参加している。
情報筋によると、サウジアラビアは「イタリアとの関係強化を強く望んでおり、特に経済とエネルギー分野においてはすでに高いレベルの協力関係を築いている」とアル・ジャドアーン財務大臣が述べたという。
ジョルゲッティ財務大臣とアル・ジャドアーン財務大臣はまた、両国の国交樹立90周年記念についても意見を交わした。
情報筋は「イタリアとサウジアラビアは多くの共通の関心事を持っており、すでに強い協力関係を結んでいる」「サウジアラビアは中東地域の中心的存在であると考えており、我々はより一層関係を強化していくつもりだ。」と述べた。