
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、FIFAワールドカップ2022の開会式に出席するため、20日未明にカタールに到着した。
サウジ通信社(SPA)によると、カタールの首長であるシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー氏は同皇太子に対し、事前に今回の歴史的イベントへの出席の招待状を送っていた。
カタールで開催されるワールドカップに出場する国の中には、サウジアラビアも含まれている。
サウジ代表チームは、アルゼンチン、メキシコ、ポーランドと同じグループCに入っている。
カタール訪問は、G20と呼ばれる世界の経済規模上位20ヵ国の首脳会議に出席するため、11月15日にインドネシアで始まったムハンマド・ビン・サルマン皇太子による最新の外遊の締めくくりとなる。
インドネシア訪問の後、同皇太子は空路ソウル入りし、韓国政府関係者や財界人と相次いで会談した。
続いてタイを公式訪問してアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にも出席し、アジアの首脳数人と会談を行った。
SPAによると、同皇太子外遊に同行する代表団には、主要閣僚や多くの高官が含まれていた。