







アラブニュース
リヤド:サウジ国営通信によると、サウジアラビアのサルマン国王は8日、王国を公式訪問中の中国の習近平国家主席をリヤドで迎えた。
国王は中国の指導者と同行する代表団を歓迎し、習主席は王国への訪問に対する喜びを表明した。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の立会いのもと、アル・ヤママ宮殿で行われた会談では、リヤド・北京間の「歴史的友情」と、様々な分野でそれらを強化する方法について協議したと、サウジ国営通信が伝えた。
その後、サルマン国王と習主席は、戦略的包括協定に署名した。
中国の国家主席は3日間の訪問のため7日に王国に到着し、中国との関係や投資の強化を目的としたサウジ、アラブ、アラビア湾岸諸国の首脳会議に出席する予定だ。
皇太子はまた、別の公式会談で習近平氏を歓迎し、両者は王国と中国のパートナーシップや、さまざまな分野で両国の協力を強化するための共同調整努力、ビジョンに沿った取り組みについて協議した。
また、両国の利用可能な資源への投資機会、地域的・国際的な発展、共通の関心事についても話し合った。
その後、ムハンマド皇太子と習近平主席は、水素エネルギーや両者間の直接投資の奨励についてなどいくつかの覚書を交わした。
さらに、サウジアラビアは中国の華為技術(ファーウェイ)との間で、クラウドコンピューティングやサウジアラビアの都市におけるハイテク複合施設の建設に関する協定や、サウジアラビアの「ビジョン2030」と北京の「一帯一路構想」の連携についての覚書に署名した。
キングサウド大学は、中国国家主席の管理とリーダーシップにおける功績と多大な努力と、両国の繁栄的な関係と継続的な協力に敬意と感謝を表し、名誉経営学博士号を授与した。