アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)はナイジェリア、イエメン、ヨルダンで教育訓練や医療、住居を提供し、人道支援活動を継続している。
ヨルダンのザータリ・キャンプでは、KSReliefの代表としてサウジ社会奉仕センターが、1年間で747人に教育プログラムと研修コースを提供した。
イエメンでは、ハッジャ県に置かれたKSReliefの移動診療所が、さまざまな病状に苦しむ774人の患者に必要な医療を提供し、387人に薬を出した。
一方、ハッジャ県の避難民が暮らすワーラン・キャンプにある移動診療所は、さまざまな健康状態にある290人を受け入れ、必要な治療を行い、145人の患者に薬を出した。
KSReliefはアデン県でも、テント50張りなどの住宅支援を行った。50世帯が恩恵を受けた。
この活動は、サウジアラビアがKSReliefを通じてイエメンの人々の苦しみを和らげるために行っている取り組みの枠組みの中で行われている。サウジ国営通信(SPA)が伝えた。
そしてナイジェリアでは、KSReliefは食品詰め合わせバスケット2007個を避難民に配布した。1万2042人が恩恵を受けた。