
バンコク:サウジアラビアと韓国が、水曜日、タイで開かれた23歳以下のアジア・チャンピオンシップの決勝進み、2020年オリンピック男子サッカートーナメントの出場権を獲得した。
この大会はアジアサッカー連盟によるオリンピック予選を兼ねており、日本に加えて上位3チームが出場する。
水曜日の準決勝で、サウジアラビアがウズベキスタンを1-0で破り、また、韓国がオーストラリアを2-0で破り、上位2チームが決定した。
サウジアラビアは、87分になってやっとゴールを決め、バンコクのラジャマンガラ・スタジアムでディフェンディング・チャンピオンのウズベキスタンの壁を打ち破った。
交代選手のナッセル・アル・オムランがペナルティエリアの端から放ったシュートがアブドッラー・アルハムダンに当たって逸れ、ウズベクのゴールへと入り、サウジが24年ぶりにオリンピックに出場することとなり、興奮の祝いに火を付けることとなった。
2チームは日曜日、バンコクで行われる決勝で対決する。
この大会のグループステージからは除外されている、オリンピックの開催国日本には、自動的に2020年大会の出場権が与えられる。
4番目のアジアチームは、日曜日夕方に行われるオーストラリアとウズベキスタンの3位決定戦の勝者となる。
オーストラリアは2008年以来のオリンピック出場を目指し、一方のウズベキスタンにとっては、この大会が初出場になる可能性がある。
AFP通信