

アラブニュース
ドバイ:フィラデルフィア警察はサウジアラビア人留学生が刺殺された事件に関連して、19歳の女を逮捕したと、米国の地元メディアが、27日、伝えた。逮捕された女は被害者の隣人だったという。
警察はアルワリード・アルゲライビさん (25) の遺体を、フィラデルフィアのジャーマンタウンにあるハンズベリー通りの建物内で発見した。アルゲライビさんは23日の現地時間正午ごろ、首にナイフによる傷を負っていた。
アルゲライビさんは現場で死亡が確認された。
捜査当局は地元メディアに対し、被害者の携帯電話などの貴重品が持ち去られたと述べた。
警察は、1週間にわたる犯人捜索の結果、ニコール・マリー・ロジャーズの身柄を確保したことを27日に認めた。
警察によると、同容疑者は殺人、強盗、住居侵入、窃盗、犯罪器具所持の嫌疑を受けている。
アルワリード・アルゲライビさんは、近々学業を終え、サウジアラビアに帰国する予定だった。
被害者の叔父は地元サウジアラビアのメディアに対し、甥を殺害したと思われる人物はアパートの向かいに住む隣人だったと語った。