アラブニュース
リヤド:1月30日、サウジアラビアはパキスタン、ペシャワールで発生した自爆攻撃を強く非難した。
自爆攻撃の標的となったのはパキスタンの警察施設内にある混雑したモスクで、屋根の崩落が発生し、公式発表によると少なくとも47名が死亡、150名以上が負傷した。
アフガニスタンとの国境沿い、かつてのトライバルエリアに近いパキスタンの地方都市であるペシャワールで、午後の礼拝の最中にこの攻撃が行われた。
サウジアラビア外務省は、信仰の拠点をテロの標的にし、人々を恐怖に陥れ、無辜の血を流す行為を同国は断固として認めないと述べた。
さらに同省は、動機や正当性の如何にかかわらず、暴力、過激化、テロに直面するパキスタンに対して連帯を表明し、自爆攻撃の犠牲者の家族、パキスタン政府、パキスタン国民に対する哀悼の意を伝え、一刻も早い復興を願うと述べた。