アラブニュース
リヤド:少なくとも3人が死亡し、200人超が負傷した20日のマグニチュード6.4の新たな地震の後、サウジアラビアの民間防衛隊の捜索救助チームが21日早朝にトルコのハタイ県に到着した。
サウジ民間防衛隊の広報官モハメド・アルハマディ氏はエクバリヤTVに対し、サウジアラビアの捜索救助チームがガズィアンテプからハタイに移動し、被災地3か所に派遣されると語った。
広報官はまた、同チームは行方不明者の捜索にもあたっていると述べた。
20日に発生した地震は、2月6日のマグニチュード7.8の地震で、最も甚大な被害を受けた地域の1つであるハタイ県デフネの町を震源地として発生した。この地震による揺れは、シリア、ヨルダン、キプロス、イスラエル、また遠く離れたエジプトでも感じられた。またこれに続きマグニチュード5.8の2回目の地震が発生した。
サウジアラビアからの支援物資空輸の一環として、食糧、医薬品、避難所向け資材、その他の形の支援を運ぶ12機の航空機がリヤドから飛び立ち、トルコとシリアに向かった。