
リヤド: サウジ王国各地で26日、8度の麻薬手入れが行われ、サウジ当局による逮捕者が続けざまに出た。
リヤド、ジーザーン、ジェッダ、タブク、そして東部州での手入れは、麻薬と武器の不法所持に狙いを定めたものだ、とサウジ通信社が報じた。
ジーザーンのアル・アルダ行政区域の国境警備隊員らは、麻薬的植物カートの密輸を企てた7人のイエメン人を拘留した。
サウジアラビア麻薬取締総局は、マリファナを所持したとして、ジーザーン地区でサウジ市民2人を逮捕した。
ジーザーン地区の警備隊員らは更に、ハシシュの密輸を阻止し、武器を差押えた。
ジェッダでは、麻薬であるメタンフェタミン(シャブ)を販売したとして、地元住民1人とパキスタン籍の居留外国人1人を逮捕した。
タブクではサウジ市民がアンフェタミンの販売で逮捕された一方、東部州では、市民がソーシャルメディア上でカンナビスを展示したとして逮捕された。
サウジ王国の薬物乱用防止キャンペーンの一環として、サウジアラビア麻薬取締総局は反麻薬計画を策定し、サウジアラビア保健省は健康意識に訴えかけるプラットフォームと麻薬依存に関する教育的コンテンツを 整備している。