
リヤド:サウジアラビアの外務大臣ファイサル·ビン·ファルハーン王子は30日、リヤドでスーダン主権評議会議長の特使であるダファラー·アル·ハジ·アリ氏を迎えた。
同外相は会談の中で、対立する二人の将軍が率いる軍隊が繰り広げている戦闘が3週目に入ったスーダンでの緊張緩和を求めるサウジアラビアの要求を繰り返した。
同外相は、人命を守り、スーダンの利益を守るために国益を優先するよう呼びかけたと、サウジ通信社(SPA)は報じている。
4月15日に、スーダン軍に忠実な部隊と民兵組織の即応支援部隊(RSF)の間で戦闘が勃発し、500人以上が死亡、数千人が負傷、数万人が家を追われている。