ポートスーダン:30トンの食料バスケットと医療用品を積んだ11機目のサウジアラビアの救援機が木曜日、ポートスーダン新国際空港に着陸した。
今回の救援機派遣は、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)による、スーダンの人々を支援するための王国のエアブリッジイニシアチブの一環である。
ハルツームとスーダンの他の地域では、国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が続いている。
一方、国連は木曜日、スーダンでの紛争が6週間以上前に勃発して以来、10万人以上のスーダン難民が隣国のチャドに逃れ、チャドが受け入れた難民の数は50万人を超えたと発表した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、4月15日に戦闘が勃発して以来、「新たな難民の数は10万人を超えた」と述べ、緊急支援を呼びかけた。
駐チャドUNHCR代表であるローラ・ロ・カストロ氏は声明で、今後3カ月で最大20万人がチャドへの避難を余儀なくされる可能性があると述べた。
雨季が近づく中、UNHCRは、安全確保のために難民を国境地域から移動させるために「大規模な後方支援」が必要であると述べた。