リヤド:サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子が日曜日に出した指令に基づき、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、モロッコで発生した大地震を受けて、救援物資を提供するために航空便を運航するとサウジ通信が報じた。
アブドゥラー・ビン・アブドルアジーズ・アル・ラビーア博士は、金曜日のマグニチュード6.8の地震で被災した人々に寄り添い、支援したいという国王と皇太子の熱意から、今回の援助が行われることを表明した。
この地震による死者は2,100人を超え、その数はさらに増えると予想されている。
アル・ラビーア博士は、民間防衛総局のサウジ捜索救助チームと、KSreliefが率いるサウジ赤新月社のチームが、被災者の救援と人道的活動に参加し、生存者を救出するために派遣されると述べた。
また、この取り組みは「サウジアラビア王国が、世界中で様々な危機や苦難の中にある被災者や困窮している人々に寄り添ってきた人道的役割の延長線上にある」と付け加えた。