徳仁天皇誕生日がサウジアラビアで祝賀された

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徳仁天皇誕生日がサウジアラビアで祝賀された

徳仁天皇誕生日がサウジアラビアで祝賀された

上村司在サウジアラビア日本大使、リヤド副知事のモハメッド・ビン・アブドゥルラーマン・ビン・アブドゥル・アジズ皇太子。（AN写真）

上村司在サウジアラビア日本大使、リヤド副知事のモハメッド・ビン・アブドゥルラーマン・ビン・アブドゥル・アジズ皇太子のケーキカット。（AN写真）

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21 Feb 2020 08:02:43 GMT9

日本の徳仁天皇の60歳の誕生日を記念する祝賀が、リヤドの副知事であるモハメッド・ビン・アブドゥールラフマン・ビン・アブドゥル・アジズ殿下を含む政府高官や外交官など大勢の出席のもと、木曜日にリヤドの在サウジアラビア日本大使館で開催された。

上村司在サウジアラビア日本大使は、「日本とサウジアラビア王国の二国間関係は全くの光栄である」と称賛する完璧なアラビア語での開会スピーチを行い、特に最近の安倍首相の訪問が「この有望な関係に新たな勢いを与えた」、「日本はサウジG20を成功させるための努力を惜しまない。」と述べてゲストを歓迎した。

式典は、リヤドの副知事モハメッド・ビン・アブドゥールラフマン・ビン・アブドゥル・アジズ殿下と上村大使の両国の紋章をつけてのケーキカットで始まり、その後日本の伝統舞踊が披露された。

上村大使は、文化と歴史を強調し、「復興し、発展を成就するために、近代テクノロジーを積年の伝統と統合する哲学と、さまざまな派閥間を和解させ、社会のあらゆる部分を受容する方法」を含む日本が持つ多くのユニーク特徴について語った。「サウジアラビアの近代化と国づくりの歴史には多くの独自の知恵がある」ことを認識しつつ、「お互いの経験と知恵についてもっと学び、開発のためのモデルの新しいアイデアを一緒に創造する」ために、日本人がサウジアラビアを直接体験するように継続的に促進するとともに、日本サウジ・ビジョン2030がその礎となることを願った。

上村大使は、今年の夏に東京で開催される来たるべきオリンピックとパラリンピックに関して、「日本へのフライトを予約する良い口実」であるとし、日本を訪問し、探検し、発見するよう出席者全員に提案した。

そして、天ぷら、焼きそば、寿司、巻き寿司など、大使のパーソナルシェフとヨカリレストランの日本料理親善大使佐藤シェフがその場で調理した日本料理を味わいながら、全員が「美しい調和の雰囲気の夕べ」を楽しむよう願い締めくくった。