
サウジアラビアの文化大臣を務めるバドル・ビン・アブドゥラー・ビン・ファルハーン王子とユネスコのオードレ・アズレ事務局長が、サウジアラビアで開催中の第45回世界遺産委員会に合わせて会談を行った。
10日に行われたこの会談でファルハーン文化大臣はアズレ事務局長のリヤド到着を歓迎し、ユネスコによる遺産保全・保護の取り組みを称賛した。
ファルハーン文化大臣はこの会談で、次回2025年に開催が予定されているユネスコの文化政策と持続可能な開発に関する世界会議(MONDIACULT)の主催にサウジアラビアが関心を持っていると述べた。
この会談では、世界遺産の保全および保護に関するサウジアラビアとユネスコの協力に関して各面の評価が行われた。
ファルハーン文化大臣は、ユネスコが提案したプロジェクトおよびプログラムの支援をサウジアラビアが継続していくことを確約した。