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サウジのデザイナー兼音楽家Labeed Assidmi「失敗の言い訳は必要ない」

27 Feb 2020
サウジのグラフィックデザイナーでありアーティスト、音楽家、起業家のLabeed Assidmiは、その情熱と勤勉さで知られている。また、Pinnizerという会社を所有、経営している。(提供元)
サウジのグラフィックデザイナーでありアーティスト、音楽家、起業家のLabeed Assidmiは、その情熱と勤勉さで知られている。また、Pinnizerという会社を所有、経営している。(提供元)
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Updated 04 May 2020
27 Feb 2020
  • 名ピアニスト、作曲家、アーティストのLabeed Assidmiは情熱と勤勉さで知られる

Hala Tashkandi、ダンマム

サウジのグラフィックデザイナーでありアーティスト、音楽家、起業家のLabeed Assidmiは、その情熱と勤勉さで知られている。Assidmiはサウジアラムコの企業イベントでデザイナー兼アートディレクターを務めている。

しかし、Assidmiは他の肩書でも知られている。優れたピアニスト、作曲家でもあるAssidmiは子どもの頃からピアノを弾き、イベントで演奏を依頼されることも多い。またレトロなサウジ中心のピンバッジを販売する「Pinnizer」という会社を所有、運営している。

Assidmiは自分がしていることやどのように受け止められたいかには、さまざまな度合いがあることを知ってほしいと思っている。「私は最初にデザイナーとして、次に音楽家として、最後にピンメーカーとして有名になりたいんです」という。

Assidmiのデザインに対する情熱はディズニーランドに行ったのがきっかけで生まれた。そこで象徴的なミッキーマウスのイメージと共にいかにロゴを効果的に使えるかを知った。「非常に独創的なロゴを用いていました。帽子、シャツ、バス、チケット、食品、いたるところにロゴがあり、飽きることがありませんでした。こういうものを作り出せるのはどんな仕事なのか考えるようになりました。そして自分がやりたいことはこういうことなんだと知りました」

Assidmiは米国でグラフィックデザインを学んだあと、サウジアラビアに帰国し、デザイナーとしてキャリアを積んだ。デザイナーになることで、意欲的なクリエイターのために多くの道を開くことができると言い、こう述べた。「デザインは空港のようなもので、原理さえ知っていれば実に多くの方向に進むことができます」

Assidmiの音楽の旅は小学4年生のときで「当時どこの家にもあった機能の少ないキーボードがきっかけ」だという。彼はそれを手直しし、いくつかの簡単な曲を独学で弾いた。

その後カレッジで本格的にピアノのレッスンを受けるようになり、最終的に曲を作るまでになった。

「いつも自分の曲を演奏しています。カバーを演奏するのはあまり好きじゃないんです」とAssidmiは言う。

作曲したり演奏したりすることでカタルシスを得ることができ、無理せずに創造力を伸ばすのに効果的な方法だとAssidmiは気付いた。「アートを作っていないとき、音楽を作ります。逆に音楽をやっていないとき、アートを制作します。私はピアノが好きです。ピアノはあらゆることから自由にしてくれるからです」

また、地Assidmiは地元の音楽家の支援も行い、音楽の世界に入る人をもっと増やしたいと考えている。「自分のイベントでパフォーマンスすることもありますが、最近は地元の才能ある人にチャンスを与えようと試みています。誰かにチャンスを与えてほしい人や大きなチャンスをくれる人を必要とする人が、世の中にどれほどたくさんいるか知っているからです」

Pinnizerに関しては、ピンバッジの収集はサウジの娯楽として人気が高まっていたが、自分の世代になじみのあるイメージのピンバッジを入手できる場所がほとんどないことを知った。「市場参入の余地を見つけ、身近なキャラクターやシンボルのデザイン制作に費用を投じることにしました」とAssidmiは述べた。

彼はすべてのピンバッジを自分でデザインし、中国の企業と提携してそれを製造し、自身のウェブサイトで販売している。制作しているのは過去の象徴的なイメージを持つピンバッジ。例えばサウジのテレビや航空会社の古いロゴや、『UFOロボ グレンダイザー』やマルコといったアニメキャラクターなどだ。

「人々が私のピンバッジを見たとき、懐かしい小さなバッジを手に取ったとき「うそ!」と言って1オクターブ高い声をあげたら、大成功です」とAssidmiは述べた。

3倍の仕事量のバランスを取りながら、自分と家族のための時間を作るのはたしかに難しいという。だが、それを可能にする方法はある。

Assidmiは人生のさまざまな側面を「支柱」に区分することで、人は全体を見て、1つのことにとらわれ過ぎないようにできると考えている。

また、サウジのこれからの世代、特に創造的な分野に入りたいが自分自身を信じない人々に影響を与える存在になりたいと願っている。

「私の目標は、人を鼓舞するような遺産を残し、私がしたことを人に見てもらい、それが自分にもできることだと理解してもらうことです。そうやって名を残せたら」とAssidmiは述べた。

Pinnizer での購入はこちら  https://salla.sa/pinnizer/ またはインスタグラムでAssidmiのアカウント @labeed、仕事のアカウント@labeed.designと@pinnizerをフォローしよう。

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