アラブニュース・ジャパン
東京:岸田文雄首相は火曜日、クウェートのミシャール・アル・アフマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ皇太子と電話会談を行った。岸田氏は、クウェートからの原油の安定供給に謝意を示すとともに、国際原油市場の安定に向けた同国の主導的な役割に期待を表明した。
日本の外務省によると、両国はエネルギー分野をはじめ国際的な場で連携していくことで合意した。
ミシャ―ル皇太子は、両国の歴史的な友好関係を一層強化したいと述べられた。
岸田首相は冒頭、9月にクウェートの国民議会選挙が成功裏に実施されたことや新内閣の発足について祝意を表明した。
岸田氏はまた、両国は民主主義や国際法の遵守、国連の重視などの基本的な立場を共有していると指摘した。
クウェートと日本は2021年に外交関係樹立60周年を迎えた。