


メッカ:2人のサウジアラビアの中学生が、パナマで開催された世界ロボットオリンピックの決勝で優勝した。
ともにアル·アハサー出身のムジタバ·フセイン·サレムさんとマジェド·アブドゥラ·アル·マジェドさんは、バーチャル·ロボット·チャレンジ部門で、世界中から集まった学生を相手に勝利を収めた。
小学生のファティマ·アリ·アル·ラーシドさんとファティマ·アキル·サレムさんは、フューチャー·イノベーター部門で5位に入賞した。
11月7日から9日にかけて開催された国際オリンピックでは、さまざまな年齢層の多数の学生がさまざまな部門で競い合った。
アル·アハサー·エデュケーションの最高責任者ハマド·ビン·ムハンマド·アル·イッサ氏は、サウジアラビアの学生たちの活躍を「重要な成果」と評した。
アル·アハサーの学生の多くのチームは、サウジアラビアを代表して世界大会で良い成績を収めている、とアル·イッサ氏は付け加えた。
「私たちの学生は人工知能の世界に引き込まれているだけでなく、この分野でも世界をリードしています。これは間違いなく、王国と国民にとっての勝利です」とアル·イッサ氏は述べた。
「サポートを提供した先生方、あらゆる分野で生徒の可能性を引き出すために尽力した校長先生方、皆さんの努力が報われ、皆さんに幸運がもたらされることを願っています。このような成果は、どこからともなく偶然に生まれるものではなく、献身的な努力と、不可能の意味を知らず、どんな困難にも立ち向かうことができる革新的な学生たちがもたらしたものです」
生徒指導を務めるハレド·アル·マスード氏はアラブニュースに対し、生徒たちの成果は「国にとっての成果」だと語った。
2人の受賞者はアラブニュースに対し、王国からの支援が勝利に重要な役割を果たしたと語った。
アル·マスード氏の監督の下での集中的なトレーニングが、「オリンピックで最高レベルに到達するのに役立ちました」と2人は付け加えた。