




ドバイ:11月18日、中東映画&コミコン(MEFCC)の主催で魅力的かつエキサイティングなコスプレワークショップが開催された。このワークショップでは、MEFCC 2024で行われるコスプレコンペのルールやカテゴリーについての説明、Q&Aパネル、様々なコンペが行われた。
パラマウントホテルで行われたワークショップの第1部では、Khalid氏(UAEコスプレ)とParis.ae氏(MEFCCアンバサダー)がエキサイティングなコスプレの世界を紹介し、コスプレの定義や、コスプレという趣味をエキスパートの域に高め、職業にすることの難しさについて語った。
「このワークショップを通じて、友人たちや、コスプレの世界のこと、様々なイベントでコスプレへの情熱を表現するにあたってアラブ首長国連邦(UAE)のコスプレコミュニティが抱えている課題をもっと知りたいというポップカルチャーコミュニティの人々と顔を合わせられたのは素晴らしいことです」イベントについてKhalid氏はそう語る。
ワークショップ第2部では、MEFCC 2024で開催されるコスプレコンペのルールやカテゴリー(キッズ、舞台ベストパフォーマンス、ベストクラフトマンシップ、世界コスプレサミット(WCS)2024チームUAE選考予選)の紹介が行われた。
「MEFCC 2024のコスプレコンペでは、コンペで最高のコスプレイヤーを決め、彼らに舞台上で最高のパフォーマンスとクラフトマンシップを発揮してもらうために、コンペ参加者の制約を含め、各カテゴリーの要件や規定をまとめました」MEFCCのリードコンテンツマネージャーを務めるアイマン・アルカイリー氏はそう述べた。
ワークショップ第3部では、WCS 2023予選を勝ち抜き、8月に名古屋で行われたWCS 2023のチャンピオンシップにUAE代表として出場したEssa氏(Erim Cosplay)とAlex Can Cosplay氏の歩みが紹介された。
「私とAlexにとってエキサイティングでユニークな経験でした。世界コスプレサミットのチャンピオンシップでの舞台パフォーマンスに向けて、2人でコスプレの衣装を作り、チームとして協力しながら寸劇の練習やリハーサルを行いました」WCS 2023チャンピオンシップへの参加を振り返ってEssa氏はそう語った。
ワークショップの最後にはプレゼンターと参加者間でのQ&Aパネルが行われ、コスプレ作りのアイデアやヒント、舞台パフォーマンスでの寸劇やその他の要素に取り組む際の課題などについての意見交換が行われたほか、様々なポップカルチャーのカテゴリーをテーマにしたクイズ大会も開かれた。