


アブダビ: 2024年2月9日から11日まで開催される地域最大のポップカルチャーの祭典、中東フィルム・コミックコン(MEFCC)は、アブダビに日本の味をもたらす日本村を初めて開設すると発表。
アブダビ文化観光局との戦略的パートナーシップの下開催されるMEFCCは、過去12年にわたって映画、テレビ、アニメ、ゲーム、マンガをたたえてきた。来年の開催地はアブダビ国立展示センターで、チケットは現在発売中。
日本村では『グレンダイザー』、『キャプテン翼』、『ドラえもん』などの懐かしいコンテンツだけでなく、現代日本のさまざまなコンテンツが提供される。
日出ずる国の浴衣レンタル、茶道、折り紙、書道教室などの伝統的な体験から、さまざまなお菓子やアニメグッズまで、日本村はアブダビに本場の日本の味を届ける。
さらにMEFCCは、『スター・ウォーズ』シリーズのボバ・フェットとジャンゴ・フェットを演じたテムエラ・モリソンを2024年のラインナップに加えることを発表。モリソンは『アクアマン』のトム・カリー役や『グリーン・ランタン』のアビン・サー役など、DC映画にも出演。
同氏はニュージーランドで文化的アイコンとして認知されており、『The Last of Us』のジョエル役で知られるアメリカの声優でミュージシャンのトロイ・ベイカーに続いて2024年に参加する2人目の有名人ゲストとなる。
さらに、先に発表されたフィリピン人アーティスト、スティーブン・セゴビアに続き、マーク・ブルックスとカルロ・パグラヤンの参加も決定。
ブルックスは、『X-MEN』、『スパイダーマン』、『ファンタスティック・フォー』、『アベンジャーズ』など、さまざまな作品のカバーアートで知られるアメリカの受賞歴のあるコミック・イラストレーター、画家、デザイナーである。現在、『イモータルX-MEN』のカバーアーティストを務めており、同作はドラゴン・コン最優秀コミックブック部門でドラゴン賞(2022年)を受賞した。
パグラヤンは、マーベル・コミックや代表作『プラネット・ハルク』のエレクトラを描いたことでも知られる。さらに、ハルクの息子スカーのデザインも同氏によるものである。