
ドバイ:カシオ・ミドルイーストは、人気オンラインゲーム『League of Legends』とコラボレーションした耐衝撃ウォッチG-SHOCKシリーズの最新モデルをアラブ首長国連邦で発売した。
eスポーツの世界的トップ企業Riot Gamesが公開した『League of Legends』は、5対5の対戦型マルチプレイヤーゲームで、プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作し相手本陣の攻略を競う。
新作の耐衝撃ウォッチ『GM-B2100LL』と『GA-110LL』はそれぞれ、八角形のベゼルを実装したフルメタルの『GM-B2100』と、独特の立体的なダイアルを備えた『GA-110』をベースモデルとしている。ダイアル、ケース、バンドに至るまで『League of Legends』のディテールを取り入れて、リアルなゲームの世界を表現している。
『GM-B2100LL』はゲーム世界のテクノロジーから着想を得ており、デザインは『League of Legends』世界の魔法と科学技術が融合したヘクステックがモチーフとなっている。
ブルーカラーはヘクステックのテクノロジーの色を表しており、LCDと分針に採用。また、ベゼル、ラグ、バンドの中留にはすべてゴールドトーンのイオンプレーティングを施し、さらに古代の遺物を思わせる経年変化した表情を出すために加工している。
また『League of Legends』のロゴやピルトーヴァーの紋章のエンブレムなどが彫り込まれているところにも、先述した世界観へのこだわりが見られる。
そして『GA-110LL』はカリスマ的人気を誇るチャンピオン、ジンクスをイメージしたデザインだ。ベゼルとバンドはブライトピンク、イエロー、シアン、ホワイトのビビッドな配色で、ブラックのレジンベースとの対比が際立つ。
ジンクスの破天荒な性格、モチーフや配色のチョイスまで、ゲームの人気キャラクターをよく表したデザインの時計だ。
バンドと9時位置のインダイアル表示針は、ジンクスの代表的な武器であるロケットをモチーフにしている。
キャラクターの姿もラバーバンドの片側にグラフィックプリントで描かれており、反対側には彼女のシグネチャー武器であるスーパーメガデスロケットが大胆にあしらわれている。武器モチーフはダイアルの小秒針と時計を入れる丸缶にも採用。
両者とも、『League of Legends』のゲームロゴが裏蓋やバンドなどにあしらわれた特別仕様の時計だ。
カシオの代表者によると、同社は多様なコラボレーションモデルを新たに提供することで、G-SHOCKのファン層を拡大し続けているという。
本製品はカシオ・ミドルイーストのウェブサイトにて、約32,023円で販売中だ。