ドバイ:アメリカのケーブルチャンネル、カートゥーンネットワークの放送枠であるアダルトスイムが、大ヒット番組『リック・アンド・モーティ』の日本版第2弾の予告編を公開。
ジャスティン・ロイランドとダン・ハーモン制作の受賞歴のある同番組は、マッドサイエンティストのリック・サンチェスとその孫のモーティ・スミスが、異次元や現実を越えて冒険を繰り広げる姿を描いている。
23日に公開された予告編では、サンチェスが「無限の道があるにも関わらず、選べる人生はたったひとつ。ずいぶんバカらしいだろう?」と、人生について考える様子が描かれている。
日本版『Rick and Morty: The Anime(原題)』では原作者のハーモンが復帰し、多田野曜平がサンチェス、千葉啓介がスミスの声を担当。両者は日本語吹き替え版でも同じ役を演じた。
2023年12月に最初の予告編が公開され、サンチェスは宇宙を飛行中にパラレルワールドにいることに気が付く。
2023年7月、アダルトスイムはサンディエゴ・コミコン(SDCC)で同番組のファーストルックを公開し、その場で『神之塔 -Tower of God-』の佐野隆史氏が監督することを発表。
佐野氏はSDCCで上映された映像で、番組のお気に入りの要素に日本版独自のエッセンスを足して作ってみたことを語った。
番組は今年後半にHBO Maxとアダルトスイムで初放送される。