ドバイ:アイコン的サッカーアニメ・シリーズ「キャプテン翼」(中東地域では「キャプテン・マジッド」の名で呼ばれている)で今や伝説となった漫画作家、高橋陽一氏が、中東フィルム&コミコン2004に2月11日の1日だけ登場する。
同作品の漫画は世界で9,000万部を売り上げ、アイコンとなったアニメは1983年に放映されて、中東地域で最も人気のあるアニメのひとつになった。
アラブニュース・ジャパンが2019年に実施した、同地域で人気がある日本のアニメに関するYouGov調査では、全年代にわたって、75%が今までで好きになったアニメとして「キャプテン翼」を挙げた。
リトル・シングスの代表者は、氏の登場についてこう語った。「この伝説的作家本人がMEFCCに来ることは、キャプテン翼ファンにとって最大級の喜びです。皆、大急ぎで家に帰って、この大ヒットアニメを一話も見逃すまいとテレビをつけた子供時代を思い出すでしょう」
そして彼はこう付け加えた。「それを見越して、我々は間違いなく、高橋陽一氏がキャプテン翼シリーズで生み出した人気キャラクターのコレクターアイテムを持ち込む予定です」
MEFCCは中東のコミック、映画、テレビ番組、アニメ、ゲームのファンにとって、最も人気のイベントとなっている。毎年行われるこのイベントはファン、クリエイター、業界関係者の様々なコミュニティを結び付ける場だ。
MEFCCはアブダビ国立展示場で開催予定で、現在、チケットが発売中だ。