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サウジアラビア、ビジョン2030ブームでエンターテインメント産業4,000社へ:政府高官

サウジアラビアの総合娯楽庁は2023年上半期に2,736件(2022年同時期より35%増)を認可した。(提供/GEA/資料写真)
サウジアラビアの総合娯楽庁は2023年上半期に2,736件(2022年同時期より35%増)を認可した。(提供/GEA/資料写真)
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22 Feb 2024 11:02:44 GMT9
22 Feb 2024 11:02:44 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのエンターテインメント部門は、ビジョン2030の開始以来、10社未満から4,000社に急増。

2月21日にリヤドで開催されたサウジメディアフォーラムで、総合娯楽庁(GEA)の最高経営責任者(CEO)であるファイサル・バファラト氏は、2016年にサウジアラビアの経済多様化イニシアチブが開始されて以来、同産業はすでに15万以上の地域雇用を生み出していると述べた。

国営サウジ通信が報じたところによると、バファラト氏はさらに、新しいかたちのエンターテインメントを創造する上でビジネス部門間の高い競争力の重要性を強調。

サウジアラビアは、ビジョン2030の経済多様化目標に併せて2016年に総合娯楽庁を発足させた。

同庁は現在、国のあらゆる職業および階層の人々のニーズに合ったエンターテインメントの開発を目指している。

サウジ国内総生産に対するメディア部門の貢献は2023年に145億サウジアラビアリアル(38.6億ドル)に達し、今年は160億サウジアラビアリアルを目指している。

一方、総合娯楽庁のアフメド・アル・メフマディ執行役員は、メディアはエンターテインメント産業の基本柱になっていると述べた。

アル・メフマディ氏によれば、地元や地域メディアとの効果的なパートナーシップは、サウジアラビアのエンターテインメント産業の成長を促進するという。

また、同庁は国内外のさまざまな社会階層にリーチできるよう、プラットフォームの多様化と活性化に尽力していると付け加えた。

国営サウジ放送機構が主催する第3回サウジメディアフォーラムが、2月19日から21日までリヤドで開催された。

同会合には、地域内外から約2,000人の業界専門家やエキスパートが集結。また、200を超える国内外の企業の最新技術やイノベーションも紹介された。

サウジアラビアは通信業界を成長させるために複数のイニシアチブを立ち上げており、そこには業界の芸術実践に関する知識を得るための専用スペースを提供するメディアゾーンプロジェクトも含まれる。

先週、同国は神聖な行いの報道の質を向上させるためにハッジ・ウムラのメディアソンも開始。

また、ハッジメディアハブも発表され、メディア関係者が報道の質を高め、没入型の展示で作品を紹介できるようになった。

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