
任天堂は10日、人気ゲームシリーズ「スーパーマリオ」を題材とした新作アニメ映画を2026年4月に公開予定と発表した。23年4月公開の前作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」と同じく、米アニメ会社のイルミネーション(カリフォルニア州)と共同制作する。
監督や脚本など主要な制作陣は前回と同様で、共同プロデューサーには「マリオの生みの親」と呼ばれる任天堂の宮本茂代表取締役フェローが再登板。同社とユニバーサル・ピクチャーズが今回も出資し、全世界に配給する。
前作は世界で大ヒットし、任天堂の23年度通期業績を押し上げた。同社広報担当者は次回作に関し、「続編であるかどうかも含めて内容について伝えられることはない」と話している。
時事通信