
ナイキがTシャツに関して、また大きなステップを踏み出した。
ナイキは2020年春夏向け絞り染めスポーツウェアカプセルのリリースに続き、今度は漫画Tシャツコレクションでよりアートな路線を辿っている。
今回のアパレルは、漫画要素や日本文化をナイキの伝統的ブランドロゴと統合させ、ナイキのクラシックなブランドロゴから逸脱した愉快な漫画をいろいろと作り上げている。
抑えたブラック、グレー、ネイビーブルーのTシャツにカラフルなデザインがアクセントとなり、従来の漫画の美学にストリートウェア的な味が加えられている。
まず手始めは、シューズボックスから「SWOOSH(シューっ)」と吹き出しが現れる絵がプリントされたTシャツ。
別の図柄では、ユーモラスに汗をかいている人物とナイキの新品スニーカーが漫画のコマ割りのなかに描かれたものや、ベンデイドットからなる「Just Do It」という漫画フォント文字とナイキロゴをあしらったもの。
そして最後は、2枚のTシャツにナイキのシューズボックスがバスケットのゴールリング、バスケットボール、エアフォースワン、そしてさまざまな吹き出しといっしょに爆発している絵がついている。
小売価格は各3000円(約28米ドル)。ナイキの漫画Tシャツコレクションはアトモスのウェブサイトで4月10日から先行販売される。