ドバイ:ジャナート・ティー・パリのオーナー、御前真知子氏はこのほど、「紅茶業界に革命を起こす」イニシアティブである「ティー・ギルドUAE」を立ち上げた。
御前氏は、アフタヌーンティーのマインドフルでユニークな体験をゲストに紹介することを目的に、ファム・デュ・モンド財団とこのプロジェクトを立ち上げた。
ティー・ギルドは、日本の紅茶ジャーナリストであり料理評論家でもある里井真由美氏を中心とした専門家チームによって、毎年「最高のアフタヌーンティー体験」を選出することで運営されている。
この取り組みは、ホスピタリティ業界に刺激を与え、「卓越性を吹き込み、完璧なサービスに焦点を当てる 」ことを目的としている。
ティー・ギルドは、アフタヌーンティーの会場となるホテルやレストランと協力している。また、ユニークな紅茶イベントの開催、紅茶のトレーニング、地域コミュニティへのアフタヌーンティーの普及などを通じて、UAEにおけるホスピタリティの主要リーダーを教育している。
13代目侍である御前氏は、紅茶には「人間を善良な気持ちにさせ、ゲストの体験に変化をもたらす魔法がある」と信じていると語った。
また、「一杯一杯のお茶に優しさとマインドフルネスをインスパイアする」ことが使命だと語った。
ティー・ギルドは、紅茶業界における新たな関わりとつながりのプラットフォームとして機能し、ホスピタリティ・リーダーたちに紅茶文化、テイスティング、探求を促進する機会を提供することを目指している。